ThinkPad X201sのキーボードを入れ替えた

もともと42T3671がついていた私のThinkPad X201s。ところが、使っているウチに右Shiftキーのキートップが外れて戻らなくなってしまった。特別、指ではじいたりした訳ではないので、サポートセンターに事情を説明したら交換してくれるとのこと。ただ、あいにく在庫がないので交換品を送るのに2週間ほどかかってしまうという。

さすがに仕事でつかっているのでそれは痛い。仕方なく、秋葉原若松通商で急きょ購入したのが42T3737だ。





こっちが42T3671。ミネベア製?





で、こっちが42T3737。chicony製らしい。ビスの受けの形状が42T3671と違う。また、こちらはトラックポイントの基盤が金属テープでシールド(?)されている。


使ってみての印象は、42T3737のほうがカチャカチャとした印象。対して、42T3671のほうがしっとりとしているというか、キーを押したとき感触が明確な印象。交換品の42T3671が届いて入れ替えてみて、その印象はさらに強くなった。好みとしては、42T3671の方が好み。
もっとも、ここらへんは「個人の好み」という一言で言い表せてしまえる領域であり、今回のようなトラブルが無い限りわざわざ交換してまで確かめるほどでもない。私も、引き続き42T3737を使っている。

こういう交換部品が充実しているのは、ThinkPadの大きなアドバンテージだ。維持するコストは高いだろうが、なんとか続けていって欲しい。