ここまで言われるは、ちょっとかわいそう

The Gameplay Mechanic: Fixing Square's RPG Machine

 Twitterのnarumi23さんの投稿で知った記事。
 一読していただければおわかりいただけるかとおもうが、IGNがスクエニに対して色々ともの申しているという内容。
提灯ばっかりの日本メディアの記事に対して、真摯に作品と向き合った記事が出てくる米国はうらやましい。

 結局はメディアリテラシーってことなんだろうけれど、日本はメディアリテラシーって言葉すら知られてないものなあ。教育は大切だよ、ホント。

 閑話休題

 要は、技術と見せ方が稚拙でゲームを作る際の方法論が古くさいと、まあフルボッコな内容なワケだけれど、こんな耳の痛いことをきちんと書いてくれるというのは、まだ向こうでもスクエニというブランドが生きている証拠なんだろう。

 今年の(日本国内の)Xbox360は、正直がんばったとおもう。国内大手が送り出す大作がリリースされたし、ユーザーにとってメリットの大きい施策(Liveのアップデートとか)も行われた。
 おそらく、思いつくことは全部やったと思うんだ。これ以上のことを何ができるのか、ちょっとすぐには思いつかない。

 けど問題は、MSKKが実施した施策の効果測定と検証をちゃんとしないってことなんだろうなあ。